佐渡の能

6月の佐渡は
能月間ということで
各地で能が催されます。

世阿弥が佐渡で都の文化を広め、
さらに江戸時代には大久保長安が金山のある相川で奉納能を催し
島の人々に能を観る機会を広めたとのことです。

今でも佐渡では33の能舞台が残っていて
日本国内にある能舞台の3分の1が存在します。

今回も佐渡テレビの取材もしながら、能を堪能させていただきました。

お天気が心配な空でしたが、
まずは海岸での撮影からスタート

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その後、本番前のお稽古場で

みなさんが熱心にお稽古されているのを拝見させていただきました

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本番前の緊張感

笛や太鼓のお囃子の音
舞う姿に
釘付けでした

お稽古の合間をぬって
私も少し能の所作を教えていただきました

いよいよ、
7時から神社で開催されます

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雨にもかかわらず
たくさんの方々が神社に集まり、
地元の方が多いのかと思っていたら
東京や九州からもはるばる佐渡の能を楽しみに訪れてらっしゃいました。

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神聖な空気の中
趣ある野外能舞台で
夜になると
薪の炎のなか優美に舞う姿に、息を呑んで見入ってしまいました

時空を超え
日本人の心に響く
日本古来の伝統芸能

神秘的な世界

是非、6月の佐渡にいらしたら
体感してみてください

 

 

 

2014年6月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : miwacchi