2時間半ほどのドキドキの船旅
がようやく終り、
次はタクシーで1時間半ほど雪の佐渡を移動してやっとの思いで鼓童村に到着
鼓童村とは
鼓童の皆様がお稽古されている稽古場、住んでいる寮、事務所の建物が
集まっている所で、自然に囲まれたとても素晴らしい所です
到着し、まず稽古場へ
ちょうど、アマテラスのプログラム撮影が行われていて、
お稽古場に入ったら
ライトを浴びさらに神々しく佇んでいらっしゃる玉三郎さんが!!!!!
その瞬間
『生きててよかった~~~~~(;´д`)』
と、織田裕二さんのごとく心の中で叫んでました(笑)
撮影が終り、
鼓童の皆様と初対面
「集合!」の一言で
ざっと、わたしの周りに集まる鼓童の皆さん
『ひやぁ~~~~凄い
規律がきちんとされていらっしゃる~~』
玉三郎さんが、わたしを皆さんにご紹介くださり
「男も女もできる二人です」と
完全awayで、緊張している私を
和ませてくださり
いよいよアマテラスのお稽古が始まりました
まず、わたしの登場する
二幕の場面から
鼓童のメンバーの宝塚でいう研1の男の子が
《愛音さん》と手書きで作ったTシャツを着て踊って流れを見せてくださり、
お稽古場に響きわたる太鼓の音と
みなさんの集中力と、その後岩戸から登場される玉三郎さんの圧倒的なオーラに
ただただ感動
手取り足取り、みなさんにアドバイスをされる玉三郎さん
それらを全てトライし完成させていく鼓童のみなさん
稽古が終わってからも夜遅くまで
太鼓の音は鳴り響き、先輩は後輩の指導をしたり、ひたすらに自分と向き合い太鼓を打ちならす姿に
夜な夜な稽古していた、宝塚の稽古場のようで、
宝塚を卒業してもこうして、作品を共に作り上げられる仲間に出会えた事が本当に嬉しく、私も皆さんに負けず頑張らなくては!!!!と
雪の佐渡で情熱を燃やすのでありました